文字レポ(画像を引っ張って来れる環境がないので..現状は文字のみにて)

FM(フットボール・ムンディアル)モリオさんインタビュー

日本語放送ですので、モリオさん部分は訳のまんま拾って来れるようがんばってみましたがナレーションの方は要約になっております。(割愛している部分もあります)

モナコの紺のジャージでモリオさん登場でごあいさつ★
「みなさんこんにちは、モリエンテスです。」

(ナレ)
 モリエンテスのようにタイトルを総なめにしたストライカーはそう多くはないでしょう。(練習場で靴紐をむすぶモリオさんにズームイン)
 97年レアルサラゴサからレアルマドリードに移籍、すぐに頭角を現します。(なつかしいTekaのロゴユニでのゴールシーンなど)
 ラウルとのコンビはスペインリーグの人気を高め、レアルもヨーロッパ最強のクラブとしての地位を再び確立しましました。(バルサ戦でのゴールシーンなど)
 ベルナベウでの6シーズン、ほぼ3試合ごとにゴールを決めています。

(インタビュー)
「レアルでの1年目でCLで優勝しました。その数年後に2度優勝しています。
スペインリーグでもトヨタカップでも優勝しました。
でも、一番印象に残っているのは最初のCL優勝ですね。」

−昨シーズンについて
「毎試合出場することが当然でしたから、ベンチから試合を見ている自分に情けなさと憤りを感じましたね。
でもサッカーをしていればいいときも悪いときもあります。それがサッカー選手の宿命だと自分に言い聞かせていますよ。」

(マッカのコメント)
「レアルマドリードはビッククラブですから、選手の気持ちなどお構いなしに決断をくだします。選手全員が同じ意見ですが、モリエンテスはクラブから正当な扱いを受けていたとは思えません。モナコでの活躍をみればファンだってそう思うはずです。」

ブラウンのシャツ、黒いパンツでシックないでたちのモリオさんが石畳を上り下りするショット。

-今シーズンの移籍について
「時間が経つにつれ(移籍の)状況は複雑化していました。そんなときモナコからオファーをもらいました。
モナコについては場所もクラブもいいうわさしか聞いたことがありませんでした。特に選手の扱い方は好評です。それに監督の評判もいいし、モナコへのレンタル移籍に関して不安はまったくありませんでした。」

(ナレ)
 モナコへ来てから4ヶ月、モリエンテスは好調なスタートを切っています。(リーグでのゴールシーン(ゴール後の投げキッスシーンも流れました)
 リーグ戦で3ゴール、ヨーロッパで4ゴール。
 モナコはリーグで首位、CLの決勝トーナメントへの出場も果たしました。

 デシャン監督は、彼のようなトップ選手を獲得できて夢のようだと語っています。

(デシャン監督のコメント)
「モリエンテスは世界のトップクラスのストライカーです。そのような選手がモナコでプレーしているなんて幸運という以外ありません。
レアルマドリードで大活躍してきた選手です。選手としても人間的にも魅力的な人物ですね。
しっかりとしたプロ意識を持っていますから若手の多いモナコにとっては重要な存在です。毎日若い選手にお手本を示してくれています。」

再びモリオさんが画面に登場。
-モナコについて
「モナコは小さな国ですが、フットボールに対する情熱はどこにも負けません。
レアルのようにスタジアムを満員にできるほどの人は居ませんが、試合に観戦に来るサポーターはサッカーを心から愛していて、90分間声援を送り続けてくれます。選手にとっては心強いことですよ。」

セレクシオンのお散歩映像をはさんで
(ナレ)
 CLでの活躍はサエス監督にもう一度モリエンテスの存在をアピールをすることになります。
 これまでワールドカップ2大会に出場し、スペイン代表で20ゴールを決めてきたモリエンテス。次の目標はユーロ2004で戦うことです。

-スペイン代表について
「スペイン代表は優秀な選手がそろった素晴らしいチームです。これまで長い間にわたりいい成績を残してきました。ユーロ2004でもいい活躍を見せたいですね。念願のタイトルも夢ではないかもしれませんよ。
優勝トロフィーを心待ちにしているスペインの人たちのためにも結果を出したいですね。」

 練習場でファンにサインするモリオさんの映像(さきほどの茶色のシャツ)

-今後について
「今から5.6ヵ月先にレアルに戻ったときのことは誰にもわかりません。
この先どうするかは慎重に考えて決めたいと思います。契約内容にもよりますし。内容によっては残留しますし、合意できる内容でなければどこか別のクラブへ移籍することも考えたいと思っています。」

(ナレ)
 宝の持ち腐れにするわけにはいきません。モリエンテスを必要とするクラブは数多く存在するはずです。

フットボール・ムンディアル(GAORA:12月第4週放送)
※GAORAでは「ワールドサッカーマガジン」のタイトルで放送されています。ちなみに編集長の住む関東のローカル局では「フットボールムンディアル」で放送されている局があります。(千葉、神奈川など)