金曜すぽると

ラウールインタビュー編


マドリー特集第2弾のラウールインタビュー。
ラウールインタビューと銘打っておりますが実はモリオさんインタビューありです。
ナビゲーターはJ.カビラ。

カビラナレーション。
〜数々の栄光に包まれた名門中の名門、レアルマドリード〜
 *バックにビッグイヤーを掲げるCLファイナルのシーンが流れる(98.00.02)

〜ところが、昨シーズンまさかの無冠に終ってしまったのです。
スペインの至宝、ラウール。昨シーズン彼にとって絶対に忘れられない試合がありました〜

バック暗転。
”ライバル”の文字のバックにCLQFのはぐシーンが大写し。

ラウール「あの敗戦はすごくショックだったけど早く忘れて前に進むしかないんだ。」

ラウール「モリエンテスは2ゴールでしょ。最高の仕事をしたよね。」

うっちーのナレ
〜97年から共にレアルでプレーし、親交を温めてきたラウールとモリエンテス。〜
 *バック映像は00年のファイナルで一緒にビッグイヤーを持って、国旗を掲げて走るあのシーン。”モリエンテス(当時24歳)、ラウール(当時23歳)”のキャプション付。


〜エースラウールの影に隠れがちだったモリエンテスが昨シーズンレンタル先のモナコで大活躍を見せる。CLを勝ち進み準々決勝の大舞台で両者が激突することになった〜
 *映像はCLQFの入場シーン

ラウール「まさか対戦するとは思わなかったよ」
モリオ「本音を言うと対戦したくなかったんだけどしょうがないよね。本当に複雑な気持ちだったよ。」


〜それぞれの思いを胸に試合が始まった〜
 *映像はCLQF、1stlegの得点シーン。

〜第1戦はレアルの圧勝。モナコもモリエンテスのゴールで何とか望みをつなぐ〜
 *モリオの天を仰ぐゴールシーン

〜続く第2戦、モナコの望みを打ち砕いたのがラウール2試合合計で3得点差。ラウール率いるレアルの勝利は確実かと思われた〜
 *ラウールのゴールシーン

再びカビラナレ
〜しかし、元チームメイトでありよき友人でもあるモリエンテスが彼の前に立ちはだかったのです。
 *バックは00年CLファイナルのウイニングランのショットと03-04CLのホームでのデポル戦スタンドから観戦のシーン

うっちーナレ
〜3点を追うモナコ、モリエンテスのポストからジュリがゴール。後半に入るとモリエンテス自らヘディングで古巣のネットを揺らす。流れは完全にモナコに傾いた。そしてジュリのゴール〜

〜アウェーゴール数でついにモナコが逆転する。勝利の女神はモリエンテスに微笑んだ〜

*ということで、例のはぐシーン再び

モリオ「あの瞬間親友として抱き合っただけで彼の悲しみが痛いほど伝わってきたよ。」

ラウール「おめでとうといったんだ。彼の活躍は誇らしく思ったよ。彼はレアルの精神を持っているんだから。」

うっちーナレ
〜このあとモリエンテスは決勝まで駆け上がり、CL得点王を獲得〜
 *CLの映像

〜一躍ヒーローに。そして、今シーズンその活躍が認められモリエンテスはレアルに呼び戻された〜

ラウール「モリエンテスは偉大なセンターフォワード。今では世界でも屈指の選手になったと思うよ。」

モリオ「ラウールは向上心が強いから、スランプになっても必ず乗り越えられるんだ。」


カビラナレ
〜ラウール、モリエンテス、ロナウド。今シーズンレアルFWの座はこの3人によって争われます〜

ラウール「チームにとっては良いことだけどレギュラー争いは厳しいよね。」

モリオ「レアルにいる以上覚悟はしてるよ。」

ラウール「だから今シーズンはなおさら集中してプレーしなければならないんだ。」

カビラ
〜スペインの至宝はいかにきらめくのか。レアル来日まであと4日。今年のレアルは本気です(←オイ 汗)〜

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2004/07/24 ON AIR