Jose Maria Gutierrez Hernandez。 定期的にネタを提供してくれる芸人魂を持つサッカー選手。 1976年10月31日マドリード生まれ。 ご両親と姉のテレサさんとマドリード郊外のアルドスで少年時代を過ごす。 一見するとアイドル風のさわやか王子様。 カンテラからずーっとマドリー一筋。マドリーでプレーすることは「とても言葉では言い表せない。それは世界ナンバーワン・チームのメンバーであることを意味する。ここまでくれば宗教に近いかな。自分がメンバーであることを思い出すと、誇り高い気分になる。夜寝る前、朝起きた後、その幸せに気づくんだ。※1」 マドリー歴が長い彼は昨シーズンから第2キャプテンを任されている。マドリーでプレーする幸せは毎回じゅうぶんかみ締めていると思うのだが、ピッチでは熱くなりすぎて、いらないカードをもらうこともしばしば。 キャプテンマークを叩きつけて交代のときもありましたね。お・・おちつけ。(泣)そんなんだから天敵ダリオシルバとの対戦では毎回心配なのよ。。 フエラのみならず、カーサでのブーイングも受けたりして、そこでサポに向って挑発的なキミを見て私はTVの前で大変焦りましたが。 ここ何シーズンかはシーズンインの前には「出てく!」発言があってやきもきするけど、それでもマドリと言うクラブを愛しちゃってるんだよね。だからなんだかんだいってサポには愛されてるんだよな?と思いたい。 チームでは相変わらずのユーティリティプレーヤーぶり。センスあふれるパス、柔らかいボールタッチ、高いテクニック、いい選手なのにこのチームではベンチを暖める日々も多い。 ラウールやモリオとの絶妙の連係とか、フィーゴからのボールにあわせたゴールとかまた見たい。しつこいようだけど、ラウールとの連係は好きですよ。パス出すあのタイミングとか、ね。 ポジションはやっぱり中盤の攻撃的な位置で見たい。守備の割合が多くなればなるほど、フラストレーションたまるでしょう。それでいらんカードもらうこともしばしばだもんね。本人はここで出番を得るためにはどこでもっていう気持ちでいるようなんだけど。 「(トップ下は)一番好きな場所。(中略)攻撃だけを考えたら一番やりやすい。ボランチは動きの量が多くなるんだ。でもそこも嫌いなポジションじゃない。大きくプレースタイルを変えなくていいし ※2」 「(CFでは)幸いゴールをあげられたから(←00-01シーズン 14ゴール)役目は果たせたけれど、僕に一番合っているポジションではない。自分の良いところを出せない場所だ。もちろんやれといわれればやるけど。 ※2」 そんなグティさんの活躍を祈りつつ、これからもまったりと応援していきますよ。 私の好きなマドリーのフットボールが戻ってきて、その中でグゥのステキスルーパスとたくさんの笑顔を、今シーズンたくさん見れるように祈ってます。 結構古いソース↓ ※1 WSM 2002年たぶん6月号 GOGO!リーガVol8 マドリー編 ※2 SPORTS Yeah!2004年 No.085号 |
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